「やわらかい心を忘れんと いいお嫁さんになるんやで」(NHK連続テレビ小説「あさが来た」あさのお母さんの言葉)あさちゃんがお嫁に行く時に、お母さんがあさちゃんに言った言葉です。やわらかい心・・・なんだか、この言葉だけで涙が出てきたのを思い出します。しかも、京都弁って本当にいいですよね。本当に言葉は発音の波動がいいというか、言葉の美しさ、やわらかさが伝わってきます。やわらかな心・・・そして、この言葉を声に出して読んだだけで、心がやわらかになるような感覚。言葉の波動というのは本当に影響を及ぼしますね。やわらかいって、実は強いんですよね。ハガネのような強さは、何かあると、ポキッ!といってしまうから。こういうピリピリした時こそ、やわらかな心、柔軟な思考、それぞれの価値観を認める心の広さ、自分の意見を押し付けないそんな心が平和を生むのだと思います。やわらかさって、愛でありやわらかさって、人を癒す力もありやわらかさって、強さでもあるまるでマイケルのふわふわでブニョンブニョンのお腹のように。マイケルのお腹を触っていますと、そのやわらかさに同調してこっちの心までやわらかになっていくのです。同調、共鳴は、スピリチュアルな世界だけのことではありません。常々申し上げているように、物理量子学の世界でも、誰かの思念や感情は影響しあっているのです。私の人生の半分は、この「やわらかな心」というものが足りず、男みたいなハガネの心で生きてきたのかもしれません。というか、今でも根底は残念ながらそうなのですが、しかし、慈愛というものやわらか続きをみる
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